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小春日和の「へらぶな釣り」楽し♡橋本・国城山麓の隠れ谷池~あたりは紅葉・黄葉、大きな飾り柿も

快晴に恵まれた12月10日(土)、日本一の〝へら竿作りのまち〟和歌山県橋本市清水の隠れ谷池で、大勢の釣りファンが訪れ、へらぶな釣りを楽しんだ。

ここは紀州製竿組合のへら竿の「試し釣り池」で、国城山(標高552㍍)など三方を山に囲まれ、今は冬紅葉の彩りが最高潮である。

同組合は今月初め、すでに体長約27~35センチか、それ以上のへらぶな約2000匹を放流。これまで土曜は約30人、日曜は約60人の釣り人で賑わっており、来年はさらに増えそう。

この日は、雲一つない小春日和で、近くの柿畑では、おいしそうな「飾り柿」が日にかがやき、野鳥の声もうれしそう。時折、釣り人の気合もろとも、へら竿が大きく曲がると、ヘラブナが空中をはねていた。

米田護(よねだ・まもる)組合長は「来年も1月早々・営業開始予定なので、どうぞお楽しみください」と言っている。

営業時間は午前7時~午後4時。定休日は金曜日(金曜が祝日の場合は木曜日)。料金は男性1日1500円・半日1000円。女性・高校生500円(中学生以下無料)=貸し竿(エサ別)500円。問い合わせは電話(0736・34・1482)へ。

写真(上、中)は国城山麓の隠れ谷池でのヘラブナ釣り風景。写真(下)は野鳥もよろこぶ小春日和の飾り柿。


更新日:2022年12月10日 土曜日 17:46

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