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個人・優秀賞に「なかよし・こよし」、団体・優秀賞に「サツキ ザウルス」~橋本・紀の川左岸桜堤の手作り「かかしコンテスト」大勢が大拍手

和歌山県橋本市の紀の川・河南地域の新しい風景を飾ろうという第2回「かかしコンテスト」表彰式が11月24日、同川左岸の桜堤(さくらづつみ)で行われた。

同市学文路地区公民館の主催で、同コンテストでは、個人・団体で計18点の応募があり、

11月10日から全作品を同桜堤に展示。観覧者が同公民館で「好きな作品」に投票。

その結果、個人の部の「優秀賞」は同市清水の恩地育子(おんじ・いくこ)さん(78)と友人の山口恵理子(やまぐち・えりこ)さん(68)作の「なかよし・こよし」、団体の部の「優秀賞」は、学文路さつきこども園の子どもたちが作った「サツキ ザウルス」と決まった。

この日の表彰式で、同公民館運営委員会の栗林・保市(くりばやし・やすいち)委員長は「皆さまのお陰で、素敵な作品を展示することができ、大勢の人々に楽しんでいただけました」と、櫻井省吾(さくらい・しょうご)館長と共に謝辞を述べていた。

個人の部・優秀賞の「なかよし・こよし」は、男の子がサッカーボール、女の子がピアニカで遊ぶ可愛い姿。団体の部・優秀賞の「サツキ ザウルス」は、怖いが可愛い恐竜の姿を表している。「なかよし・こよし」に精魂込めた恩地さん(78)と山口さん(68)は、「とても感激、これからもがんばります」と話していた。

これら優秀賞と他の受賞作品などは12月22日頃まで、同市南馬場506の5の産直市場「くにぎ広場」わきに展示する予定で、高野山への参拝・観光客が、紀の川フルーツライン(広域農道)沿いの同店に立ち寄り、スマホ撮影を楽しみそう。

写真(上)は優秀賞「なかよし・こよし」と製作者の恩地さん、山口さん。写真(中)は第2回「かかしコンテスト」の展示風景。写真(下)は団体の部・優秀賞の「サツキ ザウルス」。


更新日:2022年11月24日 木曜日 23:18

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