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山茶花咲いて、銀杏の大樹も黄葉♡堀越癪観音(かつらぎ町)~墨絵のような修行大師・空海

和歌山県かつらぎ町堀越の日本遺産・紀州堀越癪(しゃく)観音の境内で、初冬の日差しに恵まれた11月16日、山茶花の老樹(県指定・天然記念物)の花が咲き、隣りの樹齢約400年の銀杏(いちょう)の大樹が黄葉、訪れる参拝・観光客をの心を癒している。

この山茶花は平成初期に老衰、まさに枯死寸前となったが、日本樹木保護協会の丁寧な治癒により復活。今では無数の綺麗な花を咲かせている。

銀杏の大樹は今、緑葉の約半分が黄葉。山茶花とともに初冬の風情(ふぜい)を示し、その樹下に立つ修行大師(空海)像は、冬日を浴びて、まさに墨絵のよう。

訪れる参拝・観光客は、世界平和や家族安泰を祈るとともに、山茶花の花々や銀杏の黄葉に心和ませながら、スマホ撮影を楽しんでいた。

同院・軒下では、銀杏の老樹を生かした「いちょう飴(あめ)」(1袋●円)などを出品。人気を得ている。

写真(上)は堀越癪観音の山茶花。写真(中)は境内に立つ墨絵のような修行大師(空海)像。写真(下)は山茶花や大樹の黄葉の美しい堀越癪観音の初冬風景。


更新日:2022年11月16日 水曜日 19:43

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