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高野山真言宗・金剛峯寺415世座主に長谷部真道大僧正就任♡世界平和や疫病退散祈る

高野山真言宗の総本山・金剛峯寺(和歌山県高野町)の第415世座主(ざす)に就任する、兵庫県香美町の大乗寺住職・長谷部真道(はせべ・しんどう)大僧正に就任辞令を渡す「入山式」が11月15日、金剛峯寺・大主殿で行われた。

座主は高野山真言宗の管長を兼ね、任期は4年間。この日、長谷部大僧正は、緋色(ひいろ)の袈裟(けさ)姿で山門をくぐり、本山・上段の間で儀式が行われ、今川泰伸(いまがわ・たいしん)執行長(しぎょうちょう)が挨拶の後、長谷部大僧正に辞令を渡した。

長谷部・新座主は、国際紛争や新型コロナ禍の中「穏やかに落ち着くよう祈りたい。しっかりご鞭撻(べんたつ)賜りたい」と挨拶・合掌した。

長谷部・新座主は昭和22年、大乗寺・道場で剃髪(ていはつ)。学習院大学、高野山専修学院卒業、昭和42年3月、大乗寺・住職に就任。金剛峯寺執行 総務部長・責任役員など歴任。就任披露の「晋山(しんざん)式」は令和5年3月9日に行われる予定。

写真(上)は高野山真言宗金剛峯寺座主・長谷川真道大僧正。写真(中)は辞令・公印を受ける長谷部大僧正。写真(下)は金剛峯寺境内で記念撮影する長谷川・新座主。


更新日:2022年11月15日 火曜日 16:30

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