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立冬、水底に雪山や怪魚の白雲の影♡橋本の紀の川~カイツブリ仲間も楽しく
和歌山県橋本・伊都地方は、令和4年・立冬の11月7日、美しい雲と空に恵まれ、橋本市高野口町伏原の高野山真言宗・普門院(ふもんいん)近くの紀の川では、まるで冠雪山脈や、怪魚遊泳を思わせる白雲が映えて、
身の引き締まる風景を繰りひろげた。
この日、同川右岸に立つと、左岸の向こうには弘法大師・空海の開いた高野山や、征夷(せいい)大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)ゆかりの国城山が聳えている。
やがて、その連峰の空に白雲がもくもくと生まれ、同川に映える。水底からは時折、雪におおわれた白い山脈と、ゆったり遊泳する怪魚の姿が見えてくる。
ややさざ波立つところでは、10数羽のカイツブリ群が長い水尾(みお)引きながら遊泳。潜ったり、羽ばたいたり、楽しいひとときを過ごしている。
同川周辺へ遠足に来た子どもたちは、水底に映える雲や、カイツブリの可愛さを眺め、あたりは歌声や笑い声にあふれていた。
写真(上)は水底に映える冠雪山脈のような雲の影。写真(中)は可愛いカイツブリ仲間たち。写真(下)は遊泳する怪魚のような雲の影。
更新日:2022年11月7日 月曜日 17:11