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可愛い鴨の群れ、水尾引いて♡紀の川支流・橋本川~南海電車往来、高野山の紅葉客乗せて

和歌山県橋本市で、朝は川霧が流れた11月3日、昼間は山河の風景もすっきり、同川支流の橋本川では、可愛い鴨の群れが水尾(みお)引いてすいすい。南海高野線・鉄橋では、高野山の参拝・観光客を乗せた電車が往来。黄色い泡立草(あわだちそう)が涼風に揺れていた。

ここは旧・大和街道の松ヶ枝橋たもと付近。

紀の川へ注ぐ橋本川では、約10羽の鴨が、上流へ向かってすいすい。水尾もせせらぎも星空のように輝いて、鴨たちは目をぱちくり、必死で小魚をあさる。

ここは弘法大師・空海が開いた高野山(標高約850㍍)のふもとで、山上は今、紅葉・黄葉のピーク。とくにこの「文化の日」は、高野山の大勢の参拝・観光客を乗せた南海電車が、カタコトと心地よい音を立てながら往来。

流域のまちの家族連れや若者たちは、川原の歩道を散歩しながら、かわいい鴨の群れを見物。「あのうっとうしい新型コロナ禍、吹き払ってくれますね」と笑っていた。

写真(上)は水尾引きながら上流へ向かう鴨の群れ。写真(中)は可愛い鴨たちのクローズアップ。写真(下)は紅葉・黄葉ピークの高野山の参拝・観光客を乗せて紀の川・鉄橋を渡る南海電車=手前は泡立草。


更新日:2022年11月3日 木曜日 16:31

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