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霧雨に冬椿咲いたよ♡橋本の隅田八幡神社の末社・丸高稲荷~北西の葛城山では霧雨あふれ

和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本佳文(てらもと・よしふみ)宮司=の末社である丸高稲荷神社・境内で、霧雨の降り続いた11月1日、早くも冬椿が咲きはじめ、晩秋&初冬の時の流れを示した。

この日の橋本地方は、早朝から霧雨に見舞われて、気温はやや寒の10度台。傘に雨音はしないが時折、風に煽られた霧雨が下半身へ吹きつける。

久しぶりの雨天の中、参拝・観光客の人影は見られなかったが、境内隅では1本の冬椿の若木(高さ約2メートル)で10数輪のピンク色の花が開花。緑の葉とともにしっとり濡れていた。

丸高山ふもとの大鳥居から、87基の鳥居をくぐって丸高稲荷に参拝すると、拝殿には「世界平和」や「家族安泰」を祈るお札が沢山掲げられ、平素の参拝者の多さ、祈りの深さが伝わってくる。

丸高山から北東を眺めると、葛城山が雨雲に包まれ、時折、尾根から山襞(やまひだ)伝いに霧雨が溢れかえっていた。

隅田八幡神社は、名高い担ぎ屋台(だんじり)祭り、丸高稲荷神社は桜の名所の一つ。新型コロナ禍で、この3年間、かなり規模縮小したが、参拝・観光客は「来年こそはゆったり桜見物、秋祭りが楽しめますように」と願っている。

写真(上、下)は丸高稲荷・境内で咲いた冬椿。写真(中)は霧雨があふれる葛城山=丸高稲荷より。


更新日:2022年11月1日 火曜日 23:29

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