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橋本市民「菊花展」開幕、家族連れら心さわやか♡杉村公園・頂上広場~仮設店舗のきな粉だんごもうまい

和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・頂上芝生広場で、秋晴れの10月25日(火)、関西で人気の第50回「橋本市民菊花展」が開幕、多くの菊花ファンが秋本番を楽しんだ。この菊花展は11月13日(日)まで。観覧無料。

橋本市と橋本市民菊の会が主催。展示会場は頂上芝生広場の通路両側に長い花壇を設け、立簾(たてすだれ)で囲って、「大菊」「福助」「だるま」「懸崖(けんがい)」など各部門ごとに展示。会員30数人や市内の菊ファン、橋本市立小学校の児童らが育てた計約500鉢を飾っている。

今年も矢野佳世子(やの・かよこ)会長や辻本徹(つじもと・とおる)副会長、中前和代(なかまえ・かずよ)さんらが、総合花壇を設けて大菊・小菊・懸崖などを展示。人々の心を惹きつけている。

会場の一角ではこの日、「盆天(ぼんてん)」などの鉢植えを300円、「葉牡丹(はぼたん)」100円の安値で販売。さらに地元の和菓子の老舗「福進堂菓子舗」=谷本憲市(たにもと・けんいち)さん経営=のテント張り仮設店舗では、きなこだんご、栗ようかん、うす皮万寿などを1パック500円で販売。大勢の観光客が菊、菊、菊を鑑賞した後、お茶を片手に和菓子を味わいなが歓談していた。

同公園は南海高野線・御幸辻駅から近く、トイレや駐車場もある。辻本・副会長は「新型コロナ禍が鎮静化する中、菊の見頃は11月上旬~中旬と思われるので、ぜひご覧ください」と話している。


更新日:2022年10月25日 火曜日 23:42

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