大学生ら鮮やか中国衣装で登場、ギターソロ・ゆあさまさやさん演奏♡九度山・椎出厳島神社～高野山とふもとジャパンコーヒーフェス

弘法大師・空海が伝えた「発酵の道」をテーマにした「高野山とふもとジャパンコーヒーフェスティバル」が１０月１５、１６両日開かれ、南海高野線・橋本～高野山の各駅や、駅近くの神社などに、関西の人気店が出店、大勢の家族連れらが歴史豊かな自然の中でコーヒーを味わった。

弘法大師・空海は中国(唐)長安で、恵果和尚(けいかおしょう)から真言密教の奥義を伝授され高野山を開創。中国から持ち帰った「老麺」(発酵種)をもとに「蒸しパン」が日本に伝来。コーヒーフェスでは、発酵されたコーヒー豆を使った。

今回、例えば南海高野線・高野下駅近くの椎出厳島神社境内では、椎出ふるさとづくりの会＝前滝悟(まえたき・さとる)会長＝が、テント張りの店に地元野菜・果物などを陳列。人気のコーヒー店主が素敵な香りのコーヒーを点てる。店頭にはおいしいパンも並べられた。

大学生男女１０数人が、今回のテーマを基に中国(唐)の衣装姿で現れ、訪れる観光客と共に記念撮影。さらに人気のギターソロ・ゆあさまさやさんが登場して、やさしく心のこもったギター演奏に、家族連れらはコーヒーカップ片手に聴き入り、前滝会長は「今回も大勢の人々に楽しんでいただけた」と喜んでいた。

写真(上)は中国の歴史的衣装で登場した大学生。写真(中)はギターソロ・ゆあさまさやさん。写真(下)はコーヒーフェスで賑わう椎出厳島神社のテント張りの出店。

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