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大和街道・橋本川のハナミズキ並木が紅葉、無数の実も真っ赤っ赤♡散歩のご夫婦「コロナ禍の鎮静化、やっぱり自然は有難い」
和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅近くの橋本川堤防と旧・高野街道で10月15日、ハナミズキ(花水木)が紅葉して、無数の実も真っ赤にふくらみ、まるで絵や詩のような晩秋風景を繰りひろげている。
橋本川は紀の川(国の一級河川)支流で、このハナミズキは約25年前、道路・河川改修に伴い、橋本川の古東橋〜松ヶ枝橋間の川沿いや、旧・高野街道のJR和歌山線・高架橋下の歩道などに約20本が植えられた。
とくに旧・大和街道の松ヶ枝橋付近は、幾つもの街灯が立ち並んで、ハナミズキ並木を照らして四季折々、筆舌に及び難い景色を浮かび上がらせている。
この日は秋天に恵まれ、朝の気温は10度代、昼間は20度代と心地よい。このハナミズキ並木は、橋本駅で乗降する通勤、通学客や、駅前周辺での飲食客が往来。
この日、散歩中の高齢者・夫婦は「コロナ禍が鎮静化した中、この紅葉と、実の色づきはまことに心地よい。自然と時の流れを感じます」と笑っていた。
写真(上、中)はハナミズキの紅葉と真っ赤に色づいた無数の実。写真(下)は街灯に照らされるハナミズキの美しさ。
更新日:2022年10月15日 土曜日 19:02