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大雨なんの橋本「御幸辻だんじり」若衆ら威勢よく♡降雨前の隅田八幡神社・担ぎ屋台(だんじり)も~高野口駅前「歩行者天国」は大雨情報で全面中止
和歌山県橋本市は10月9日(日)午後、大雨に見舞われたが、南海高野線・御幸辻駅前大通りでは、予定通り「御幸辻だんじり祭り&花火大会」を開催。
隅田八幡神社では午前中の曇天の中、予定通り粛々と「秋祭り」を行い、人気の担ぎ屋台(かつぎだんじり)が登場、太鼓の音に合わせて境内を練り歩いた。
JR和歌山線・高野口駅前大通りで開催予定の「歩行者天国」(ステージ&模擬店)は、同実行委員会が早朝に得た「大雨情報」を基にすべて中止とした。
「御幸辻だんじり祭り&花火大会」は、午前も午後も、大勢の子ども、若衆らがハッピ姿で参集。太鼓の音に合わせて「そーりゃ」「そーりゃ」の掛け声も勇ましく綱曳き。だんじりの大屋根では、両手ウチワの若衆が綺麗にとび跳ねる。
その周辺は見物客の傘、傘、傘の波。日暮れには、花火師による花火大会が催され、電車で訪れた市民の一人は、大雨の中のだんじりと、びしょぬれの少年の顔を見て、「これでいい、きっと将来のパワーになる」と笑顔で話していた。
写真(上)は大雨の中、子どもや若衆が曳航する御幸辻だんじり。写真(中)は御幸辻だんじりの後ろ姿と傘の波。写真(下)は「歩行者天国」(ステージ&模擬店)が中止となった高野口駅前の大通り。
更新日:2022年10月9日 日曜日 20:04