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天心の供花♡鶏頭&玉簾の花~橋本の観音寺・十一面観音堂わき~参拝者「うれしい」と合掌

和歌山県橋本市東家の高野山真言宗・観音寺=柿内諦光(かきうち・たいこう)住職=の十一面観音堂わき・無縁仏の灯ろう前で10月3日、ただ1本の真っ赤な鶏頭(けいとう)が満開になり、その参道わきでも、真っ白な玉簾(たますだれ)の花が咲いて、天心による供花・冥福祈願を示していた。

観音寺近くには東家墓地、六地蔵の西には十一面観音堂や無縁仏があり、檀信徒は四季折々、そこに供花・合掌を欠かさない。

今回の鶏頭と玉簾の花は、檀信徒による供花ではなく、地中から自然に生まれていた。

参拝者の一人は「今年の秋彼岸には、もちろんお墓参りに来ましたが、きょうの鶏頭と玉簾の〝自然供花〟を目にすると唯々、有難いというほかありません」と手を合わせていた。

写真(上、中)は観音寺の十一面観音堂わきの灯ろう前に咲いた鶏頭。写真(下)はその参道沿いに咲いた玉簾の花。


更新日:2022年10月3日 月曜日 22:57

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