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高野マツタケ1キロ20万円で落札!高野山麓・橋本の和食料理店「とくさ」の戸川さん「先ず常連客に味わってもらう」

マツタケ(松茸)の本場、和歌山県高野町の高野山周辺の名産「高野の松茸」が9月26日、同県橋本市東家の橋本共栄青果市場=林秀行(はやし・ひでゆき)社長=に入荷、初競りが行われた。

今秋の入荷量は計2・14キログラム(31本)で、猛暑のため例年よりやや少なかった。

この日、地元や関西一円から10数人の小売り業者らが集まり、とれたてのマツタケが1箱ずつセリ市にかけられ、最高値は1キログラム当たり20万円で落札。最高値となったマツタケは長さ約19センチ、傘の直径約7センチ、重さ約160グラムの1本。

みごと最高値で買い取った同市小原田の和食料理店「とくさ」代表・戸川貴文(とがわ・たかふみ)さん(47)は「良かった、これでお客様に喜こんでいただける」とにっこり。

同店は、マツタケシーズンが訪れると、焼きマツタケか土瓶蒸し、すき焼きなどで提供。今回の最高値のマツタケ料理は、常連客に味わってもらい、マツタケ代はいただかないことにしている。

写真(上)は最高値で落札した「高野松茸」を披露する戸川代表。写真(中)は活気いっぱいの高野松茸・競り市風景。写真(下)は競り市に並んだ高野松茸。


更新日:2022年9月26日 月曜日 16:47

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