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すごい龍の棍棒(こんぼう)ぶら下がる♡橋本・学文路天満宮近くの栗林さんの庭~産直市場「くにぎ広場」で廉売へ
和歌山県橋本市の学文路天満宮(かむろてんまぐう)近くの栗林保市(くりばやし・やすいち)さん(76)方の畑で9月22日、ひょうたんのような観賞用植物・龍の棍棒(りゅうのこんぼう)が見事に実って、長い蔓(つる)にぶら下がり、迫力満点の風景を繰りひろげている。
この龍の棍棒は、まさに飛龍が、雲上でかざすような迫力いっぱいの形状。
地元の松尾忠子(まつお・なりこ)さんが数年前、法事で九州へ帰郷した際、道の駅で発見して購入。自宅庭や小学校の庭に植栽。児童らも水やり体験などして、感激してきた。
これを知った栗林さんは、松尾さんから種苗を譲り受け、自宅庭や橋本市南馬場の産直市場「くにぎ広場」前などに植栽。自宅で収穫した龍の棍棒は、同市場に1本150円前後で並べると飛ぶような売れ行き。
観賞用に産直市場前の垣根わきで育てた龍の棍棒も、大勢の観光客の心を和ませてきた。
栗林さんは「龍の棍棒は自宅の床の間や、玄関わきに飾って、皆さん大変喜んでくれていますので、今回もぜひ、店頭に並べたい」と話していた。
「くにぎ広場」は京奈和自動車道・橋本IC南方の紀の川・橋本高野橋から直進、紀の川フルーツライン(広域農道)を高野山方面へ5分程登った右側。
写真(上)は栗林さん方の庭で、紫のサルスベリの隣で実った龍の棍棒。写真(中)は栗林さんが手のひらで披露する龍の棍棒。写真(下)は龍の棍棒の葉に覆われた栗林さん方の畑。
更新日:2022年9月22日 木曜日 21:27