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初の「こども山伏修行体験」家族でどうぞ♡10月22日に日本遺産・葛城修験の地、かつらぎ町の堀越癪観音で

日本遺産に認定された、葛城修験~里人とともに守り伝える修験道はじまりの地、和歌山県かつらぎ町の堀越癪(しゃく)観音=向井友(むかい・ゆうけい)住職=で10月22日、初めての「こども山伏修行体験」が開かれることになった。

主催する一般社団法人・高野山麓ツーリズムビューローは「ぜひ、楽しく貴重な体験を」と参加を呼びかけている。

対象者は小学3年以上の子どもと保護者の2人1組で、定員は8組16人。10月22日午前9時JR和歌山線・妙寺駅に集合。ジャンボタクシーで同観音へ移動。

向井住職から「葛城修験の歴史」や同寺の由来、修験作法を教わり、洒水(しゃすい=お清め)をしてもらい、護摩(ごま)堂に安置されている修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)像を拝観、お勤めがある。

この後、葛城修験ゆかりの山である東の燈明岳(とうみょうだけ=標高857メートル)に祀られている役行者像まで歩いて参拝して戻る。歩行距離は約3キロ。

昼食時には、山里の大人気のスパイスカレー・ランチを味わった後、向井住職から直筆の「修行体験修了証」を授与。一行は午後2時30分、ジャンボタクシーで妙寺駅に戻り解散する。

参加費は1組2000円(税込み)。募集期間は10月7日(金=午後5時)まで。応募多数の場合は抽選。問い合わせは同ビューロー(電=0736・26・7933)へ。

写真(上)は50年ぶりに茅葺屋根を葺き替えたばかりの情緒豊かな堀越癪観音。写真(中)は薄紫の花々の遠くに見える堀越癪観音。写真(下)は参道沿いに咲く色鮮やかな百日紅(さるすべり)の花。


更新日:2022年9月15日 木曜日 21:18

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