ピンクリボンはしぼう、車に貼ってね♡乳がん早期検診啓発♡紀和病院～２００枚無料配布

乳がん検診を呼びかける「ピンクリボン月間」(１０月)を控えて、和歌山県橋本市岸上の紀和病院・紀和ブレスト（乳腺）センターは、ランドセルを背負った「ピンクリボンはしぼう」(マグネット)を初めて製作、これを橋本市や橋本警察署、橋本消防本部などに配布、希望者にも無料配布して、車に貼ってもらい「乳がん検診」を啓発する。

同センター＝梅村定司センター長＝は「乳がんは早期発見で、患者の９０パーセント以上を治癒することができる」と説明、「定期検診の重要性」を強調している。

「ピンクリボンはしぼう」は、同市マスコットキャラクター「はしぼう」と「ピンクリボン」のコラボの可愛いマグネット。がん教育を受ける子どもたちから、親世代に向けて「ぜひ早期検診に行ってほしい」という願いを込めている。

マグネットは計２００枚製作、同市へ５０枚、橋本警察署と同市消防本部各１０枚配布。希望者には９月２０日から、同病院・健康管理センターで先着順１枚ずつ配布。問い合わせは同病院・乳がんいのちプロジェクト実行委員会事務局(電話＝０７３６・３４・１３１７)へ。

写真(上)は「ピンクリボンはしぼう」。写真(中)は乗用車に貼られた「ピンクリボンはしぼう」。写真(下)は梅村センター長が２０１５年から同市内の小学校で始めた「がん教育」風景のイラスト＝同病院・資料より。

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