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灯ろう200基輝き、ろうそく5000本の炎ゆれ♡橋本の光三宝荒神で献灯祭~大勢の檀信徒「家族安泰」「世界平和」など祈る

和歌山県橋本市神野々の光三宝荒神(ひかりさんぽうこうじん)観音寺=菅原成典(すがはら・せいてん)住職(56)=で9月12日、恒例の「献灯祭」が営まれ、近府県から集まった信者らが、ろうそくに火を灯し、家内安全、健康長寿、世界平和などを祈った。

光三宝とは、仏(仏さま)、法(仏さまの教え)、僧(仏さまの教えを守る人)のこと、荒神とは火の守護神のことで、光三宝荒神は昔から日本三大荒神の一つとされている。

この日午後6時頃、橋本・伊都地方は激しい雷雨も嘘のように止んで、菅原住職ら僧侶3人が般若心経を唱え、大勢の檀信徒が参拝。

菅原住職は「きょうは中秋の名月、夕刻の雨も上がって、誠に有難い」と感謝。檀信徒と共に手を合わせた。

この後、光三宝荒神は、約200基の灯ろうに火をともして境内に設けた棚に飾り付け、檀信徒は約5000本のろうそくに火をともし、合掌しながら、戦争のない人類の幸せと、疫病退散、家族安泰を祈っていた。

写真(上、下)は光三宝荒神の「献灯祭」で祈りを捧げ、スマホ―で記念撮影する家族連れら。写真(中)は光三宝荒神の拝殿前の棚に飾られた灯ろうの輝き。

 


更新日:2022年9月10日 土曜日 22:42

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