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受験生ら合格祈願♡橋本・学文路天満宮~撫で牛に手を合わせ

「学問の神様」と崇敬される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ・てんまぐう)天満宮=菅野一三(すがの・いつぞう)宮司=で、今秋も中学・高校・専門学校・大学の「入試合格祈願」する参拝者が訪れ、「学業成就(がくぎょうじうじゅ)」を叶えてくれるという「撫で牛(なでうし)」(石彫)に手を合わせている。

一方、南海電鉄では今秋も同天満宮で祈祷した、受験生に「縁起がいい」とされる南海高野線・学文路駅の入場券(5枚セット)の発売を開始。多くの受験生が購入、勉強に丹精込めることになる。

同神社の撫で牛は、紅白の前垂れ姿で境内に飾られ、今は初秋の涼風を受けてうっとり。

受験生やその家族は、撫で牛の頭や背中に小銭を捧ささげて、やさしく頭を撫でて、手を合わせている。

境内隅では、真っ白な秋明菊(しゅうめいぎく)が神々しく開花。紫の百日紅(さるすべり)も咲いていて時の流れを感じさせている。

学文路駅・入場券は、その駅名が「学問の路に入る」と読めることから、受験生の縁起物とされている。

入場券は5枚セットで、学問の神様として知られる菅原道真公と梅の花に「合格祈願」とデザイン。願い事を書いて切手を貼り投函すると、学文路天満宮に届くという絵馬デザインのはがきもついている。

入場券は1セット800円。南海電鉄・主要駅やホームページで来年3月25日まで販売予定。

 

写真(上)は学文路天満宮の合格祈願の撫で牛。写真(中)は同神社境内に咲いている秋明菊。写真(下)は受験生とその家族が崇敬する学文路天満宮。


更新日:2022年9月5日 月曜日 20:03

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