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〝てるてる坊主〟に蓮の花も神々しく♡大和二見駅近くの高野山真言宗・生蓮寺~赤トンボも涼風浴びて

弘法大師・空海ゆかりの奈良県五條市二見の高野山真言宗・生蓮寺(しょうれんじ)=高畑公紀(たかはた・こうき)住職=で9月2日、

寺名の花蓮(はなはちす)が神々しく開花、山門や本堂には疫病退散や、家族安泰、世界平和を祈る〝てるてる坊主〟が沢山飾られて、大勢の参拝・観光客の心を潤している。

同寺は和歌山県橋本市の隣市にあり、平安初期に嵯峨天皇の皇后様の安産祈願所として創建。

御本尊は地蔵菩薩で、空海が高野山開創時に立ち寄り、本尊胎内に手彫りの小地蔵を安置。「晴天を祈った」との伝承から「晴れ祈願の寺」として名高い。

紅白の花蓮は、山門の外や境内、今年5月に隣地にできた蓮極楽浄土庭園で咲き誇り、

緑の蓮台には、色鮮やかな赤とんぼも止まって、はつ秋の風情でいっぱい。

訪れた家族連れや若者グループは「てるてる坊主のお顔と、蓮の花を見るだけで、心救われます」と手を合わせていた。

同寺はJR和歌山線・大和二見駅のすぐ近くで、和歌山市や橋本・伊都地方からの参拝者も多い。

写真(上)人々の願いが込められた〝てるてる坊主〟でいっぱいの生蓮寺山門と本堂。写真(中)はピンクの花蓮と本堂の〝てるてる坊主〟写真(下)は蓮台に止まって涼風を浴びる赤トンボ。


更新日:2022年9月2日 金曜日 21:40

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