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なんと夜は満月、昼は七色の虹♡お盆の高野山麓・橋本地方~精霊の冥福祈ろう

高野山麓・橋本地方は、晴天の8月11日、高野連峰の空に煌々たる満月が現われ、曇天の翌12日にも、再び雲間から現れて、昼間は七色の虹が、同連峰から陵山(みささぎやま)古墳へ美しく架橋、JR・南海橋本駅と市街地をひとまたぎして、盂蘭盆会(うらぼんえ)前の有難い風景を繰りひろげた。

例えば11日午後8時半ごろ、橋本市東家の愛宕山(あたごさん)付近に立つと、真言律宗・妙楽寺(みょうらくじ)・山門の空に真夏の名月がかがやく。

翌12日午後6時頃には、先程までの雷雨がおさまったかと思うと、紀の川南岸の連峰から七色の虹が現われ、たちまち橋本駅をひとまたぎ、陵山古墳までつながった。

眼下に見える南海高野線では、電車がかたことと往来。難波方面からの高野参拝客の中には、運よく窓から名月&虹を眺めたかも知れない。

高野山・奥の院の参道では13日(土)午後6時~9時、恒例の「ろうそくまつり」(万灯供養会=まんとうくようえ)が3年ぶりに営まれる。新型コロナ感染防止で規模は縮小するとともに、感染注意を呼び掛ける。

写真(上)は高野連峰の空に現れた名月。写真(中、下)は橋本・妙楽寺の空に現れた満月と七色の虹。


更新日:2022年8月12日 金曜日 22:09

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