ネコちゃんエサ譲り合う♡世界平和はここから～広島原爆忌～

７７回目の「広島原爆忌」を迎えた８月６日、広島市の平和記念公園で同市主催の平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族と、岸田首相、松井市長らが参列、多くの犠牲者の冥福と世界平和を祈った。

和歌山県の高野山麓・橋本地方の各家庭などでも、広島原爆投下の時刻(午前８時１５分)にはテレビの前で各自、目を閉じて合掌した。

この日、橋本地方で話題になったのは、スマホ配信されてきた「やさしくエサを譲り合うネコ」のかわいい動画。

画面には２匹のネコちゃんが向い合っていて、その真ん中にエサ入りのお椀がある。先ず、右側のネコが「どうぞ」というふうに左手でお椀を押し出す。左側のネコは「ありがとう」というふうにほんの少しだけぺろり。すぐに「ありがとうございました」というふうに、右手でお椀を相手に戻した。右側のネコは「もっと食べてよ」とやさしい素振りですすめた後、再び、左手でお椀を差し出した。それが繰り返し繰り返し、延々と続くのである。

もう一つの話題は、「譲り合う心ひとつで事故はゼロ」という、多くの日本のドライバーが口ずさんできた見事な交通安全標語。

「エサを譲り合うネコちゃん」の動画は、橋本市の繊維会社・元社長のスマホに届いた、東京の同業者からのメール。多くの友人知己に配信すると、ロシアのウクライナ侵攻には皆、口あんぐりしているだけに、「このネコちゃんのように仲良く生きて、譲り合う心ひとつさえあれば、戦争など起きないのに」と語り合っていた。

写真(上、下)はエサを譲り合うネコちゃんのスマホ動画。写真(中)はこの日たまたま大空にあらわれたネコちゃんのような白雲。

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