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やっぱりきれい紫、白、赤♡九度山・紙遊苑で恒例の「アサガオ展」~女人高野別格本山・慈尊院近く

紀州高野紙・伝承体験資料館「紙遊苑」(しゆうえん=和歌山県九度山町慈尊院749の6)で、下西徳義(しもにし・のりよし)苑長が丁寧に咲かせた恒例の「アサガオ展」が開かれ、訪れる観光客を楽しませている。8月14日(日)まで。入苑無料。

アサガオは奈良時代~平安時代、弘法大師・空海など遣唐使が、アサガオの種を下痢、利尿剤などに効能があるとして、中国から持ち帰ったのが始まりとされる。

紙遊苑では「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録5周年の平成21年(2009)から、その記念事業としてアサガオ展を開催。

下西苑長は、今夏も江戸むらさきや旭光(きょっこう)など、紫、白、赤など45種類のアサガオを鉢植え。猛暑の中で水やりを加減しながら育て、見頃を迎えている。

下西苑長は「アサガオ観賞は、やはり午前中がいいと思います。ごゆっくりご観賞ください」と言っている。

開苑時間は午前9時~午後4時30分。休苑日は月曜と火曜日。問い合わせは、同苑(0736・54・3484)へ。

写真はいずれも紀州高野紙・伝承体験資料館「紙遊苑」のアサガオ展の花々。


更新日:2022年8月5日 金曜日 21:20

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