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無数の蝉、セミセミセミと大合唱♡橋本の陵山・丸山公園~お猿さん目をぱちくり
和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅北側の陵山(みささぎやま)は7月22日、深緑におおわれ、その山中から無数の蝉の声が大波のようにあふれて、まさに「明日は大暑」と感じさせた。
ここには近畿最古級の横穴式石室・陵山(みささぎやま)古墳があり、南西側にはぶらんこや滑り台などの遊具を設けた丸山公園がある。
この日の気温は30度ラインを突破、緑陰では涼風が吹いて、クマゼミがセミセミと鳴き競い、いったん大空を舞った後、ふたたび木々に戻って鳴きなおす。
一匹が鳴き出すと、たちまち大合唱となり、園舎では、子どもっぽい猿が耳を傾けて、目玉をぱちくりさせていた。
7月23日は「大暑」で「土用の丑の日」である。
写真(上)はセミセミと鳴くクマゼミ。写真(中)は陵山古墳=手前は丸山公園と猿の園舎。
更新日:2022年7月22日 金曜日 14:07