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橋本~高野山ふぉと紀行「駅と車窓風景」北森久雄さんREST&CAFE志野でテーブル写真展

和歌山県橋本市岸上の「REST&CAFE 志野」=木多浦(きたうら)しのぶさん経営=で7月13日、フォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さんのテーブル写真展 高野線・橋本~高野山ふぉと紀行「駅と車窓風景」が始まった。観覧無料。

北森さんはもともと「志野」の窓から見える国城山(くにぎさん)や紀の川の風景に感動。経営者の木多浦さんと相談のうえ、平成30年(2018)秋から「志野」のテーブルにアルバムを置くという珍しい「テーブル写真展」を開始、今回4回目となる。

今回は南海高野線・橋本駅~高野山駅の計11駅の駅舎や、駅と駅との間の四季の車窓風景を撮影。そのカラー写真(KGサイズ)33枚をアルバムに紹介している。例えば、駅では深い緑陰の中で電灯かがやく「紀伊神谷(きいかみや)」という日本屈指の秘境駅。四季の車窓風景では、学文路駅~九度山駅間の車窓から北側を眺めた、満開の桜並木と紀の川、金剛・葛城連峰の風景がまばゆく、楽しい旅心さえ湧いてくる。

北森さんはアルバム冒頭に「橋本~極楽橋間はカーブの多い単線区間。駅舎やホームは今も、開業当時の面影を色濃く残している。車窓から眺める風景は季節・天候・時間によって変化する。それが楽しく飽きることがない」と記している。

北浦さんは「誠にすてきな写真ばかりです。ぜひ、ご覧ください」と言っている。

REST&CAFE「志野」は、紀の川・橋本高野橋~産直市場「やっちょん広場」間の同川北岸・道路沿いにある。定休日は毎週火曜日。

写真(上)は北森さんの写真アルバム「駅と車窓風景」と木多浦さん。写真(中)は日本屈指の秘境駅・紀伊神谷駅。写真(下)は南海高野線・車窓から見た満開の桜並木と山河の風景。

 


更新日:2022年7月13日 水曜日 15:15

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