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まるで神仏座主、ソテツ(蘇鉄)の花が咲いた♡橋本の日本遺産・小峯寺(おみねじ)~修験者の聖地ひしひし

役行者(えんのぎょうじゃ)ゆかりの日本遺産・小峯寺(おみねじ)(和歌山県橋本市小峰台)境内で7月12日、まるで神仏がそこに座すようなソテツ(蘇鉄)の花が咲いて、大自然の修験者の聖地を感じさせた。

同寺は、延宝6年(1678)の梵鐘(ぼんしょう)・鋳造文によると、奈良時代に役行者が滞在・修練を積んで始まったとあり、奈良・王子町から和歌山市にかけての修験者の修験道の一角、緑の高台にある。

ソテツ(蘇鉄)とは、恐竜時代(超15000年前)から地球に生き残っている開花植物の元祖と言われ、そのソテツの木(約2メートル)は、葛城修験・根本道場わきに立ち、梢(こずえ)付近から緑の葉が弓なりにひろがる。

その中央で「10年に1度の開花」というたぐい稀(まれ)なソテツの花が、まるで社寺・輪橋(りんきょう)の擬宝珠(ぎぼし)状の姿で開花しており、やがて赤い実が熟れることになる。

たまたま小峯寺に参拝して、このソテツの花にめぐり会った高齢者は「とてもうれしい。若いころに心打たれた「島育ち」という素晴らしい歌を思い出します」と胸を押さえていた。

「島育ち」(有川邦彦作詞・三界稔作曲)

1、赤い蘇鉄(そてつ)の 実も熟れる頃

加那(かな)も年頃 加那も年頃大島育ち

2、黒潮(くるしゅ)黒髪(くるかみ) 女身(うなぐみ)ぬかなしゃ想い真胸に 想い真胸に

織る島紬(つむぎ)

3、朝は西風 夜(よ)は南風

沖ぬ立神(たちがみゃ) 沖ぬ立神又 片瀬波

4、夜業(よなべ)おさおさ 織るおさの音せめて通わそ せめて通わそ此の胸添えて

 

写真は日本遺産・小峯寺(おみねじ)に咲いた見事なソテツ(蘇鉄)の雄花(おばな)


更新日:2022年7月12日 火曜日 20:27

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