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青柿、雨にしっとり♡橋本・伊都まちも山河も見え隠れ~台風4号には要注意
梅雨明け後の猛暑が一変した7月4日、和歌山県橋本・伊都地方は、濃霧のような雨雲におおわれ、「日本1の味」を誇る柿畑では、無数の青柿がしっとり、まちも山河も雲間から見え隠れして、この季節の柿の里風景を繰りひろげた。
橋本・九度山・かつらぎの1市3町を走る紀の川フルーツライン(広域農道)を行くと、富有柿の本場・九度山町の柿畑では、大きな雨粒が枝葉をころがり、無数の青柿が瑞々しい彩りを放っている。
九度山の雨引山(あまびきやま)付近から北東を見渡すと、柿畑の向こうでは、一級河川・紀の川が滔々と流れ、社寺や家々の屋根が見える。
橋本の産直市場「やっちょん広場」近くの高台から見渡すと、古城旧跡のある城山(しろやま)や、林間田園都市、市役所周辺のまちが見え、眼下をJR和歌山線・電車が颯爽と走っていた。
テレビ・ラジオの気象情報では、台風4号が接近中であり、橋本市危機管理室は、ハザードマップ(被害予測地図=配布済み)や防災行政無線・テレホンサービス(電話=0120・78・0620)を活用する「防災対策」を呼びかけている。
写真(上)は雨雲におおわれた橋本・九度山のまちと山河の風景。写真(中)は雨にしっと
九度山の青柿。写真(下)は雲間からあらわれる橋本のまち並みと眼下を走JR和歌山線の電車。
更新日:2022年7月4日 月曜日 17:11