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タイムカプセル22年ぶり開封♡橋本の城山小卒業生~「懐かしい」「これからもがんばる」

和歌山県橋本市立城山小学校の平成12年(2000)春の卒業生と教諭らの「未来の夢」を書いた便箋(びんせん)を収めたタイムカプセルの開封式が7月3日、同校3階屋上で行われ、卒業生は「懐かしい」とにこにこ。当時・校長で、今は橋本ユネスコ協会長の辻本徹(つじもと・とおる)さん(79)も「皆さん立派に成長してくれました」と喜んでいた。

この日、卒業生30数人や家族、教諭ら約50人が参集。鉄筋校舎の倉庫に保存していたタイムカプセル(プラスチック製)を屋上に移して卒業生が開封、両親や子供たちに見守られながら「22年後の自分へのメッセージ」を読んで、それぞれ子供時代にタイムスリップ。世話になった当時・校長で今、橋本ユネスコ協会長の辻本さんらに感謝の花束を贈り、全員、スマホなどで記念撮影していた。

当時・校長の辻本さんは、便箋に「心の絆で結ばれる社会と、卒業生の幸運を祈る」と記しており、今は東京で動物カフェ・取締役を務める北川史歩(きたがわ・しほ)さん(34)は「今も子ども時代と同じ心です。これからもがんばりたいです」と誓っていた。

写真(上)は橋本市立城山小学校の屋上でタイムカプセルを開封する卒業生ら。

写真(中)は「22年後の自分への手紙」を読む卒業生ら。写真(下)は城山小学校の屋上で記念撮影する卒業生と辻本さんら=背景は高野山など紀伊山地。


更新日:2022年7月3日 日曜日 19:15

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