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緑豊かに生長、悠仁親王お印の高野槙♡高野山・金剛峯寺~昭和天皇皇后両陛下の行幸啓・記念植樹

世界遺産・高野山真言宗総本山・金剛峯寺(和歌山県高野町)で、悠仁親王(ひさひとしんのう)お印の高野槙(こうやまき)が緑豊かに生長、多くの参拝・観光客の心を和ませている。

この高野槙は、昭和52年(1977)4月の、昭和天皇・皇后両陛下の行幸啓(ぎょうこうけい)記念植樹。その常緑は春夏秋冬、聖なる輝きを放っている。

6月中旬、すぐ前の小池では、薄紫の花菖蒲(はなしょうぶ)10数輪が開花。全国から訪れる家族連れや若いカップルらが、先ず、金剛峯寺に参拝の後、高野槙を見上げたり、花菖蒲に見入ったり。

スマートフォンで高野槙について調べた若者たちは「これは世界屈指の美樹であり、日本の木工文化に不可欠な木材。仏壇にお供えする有難い樹木なんですね」とにっこり。

高野槙の木陰の掲示板で、「昭和天皇・皇后両陛下の記念植樹」と知った高齢者は「高野山に来れてよかった。誠に幸運です」と手を合わせていた。

写真(上、中)は高野山・金剛峯寺の境内で、緑豊かに生長する悠仁親王(ひさひとしんのう)お印の高野槙(こうやまき)。写真(下)は高野槙の前の小池に咲いた花菖蒲。


更新日:2022年6月13日 月曜日 14:14

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