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弘法大師・空海の降誕を祝う「青葉まつり」3年ぶり開催♡山車から散華~花御堂渡御500人練り歩く

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の開祖・弘法大師・空海の降誕を祝う「青葉まつり」が6月15日、高野山真言宗総本山・金剛峯寺~奥の院・一の橋間で3年ぶりに開かれた。

この日、初夏の日差しもやわらかく、涼風に恵まれて、とくに参拝・観光客は、花御堂渡御の散華(さんげ)で、花蓮(はなはちす)をあしらった絵札をひろい、大喜びだった。

先ず、高野山・大師教会で降誕会法要。高野山・大師教会で降誕会法要を営んだ後、花御堂渡御が始まり、山車(だし)や稚児行列など約500人が一の橋を出発。山車の中央には、稚児大師に選ばれた高野山こども園の園児・山澤 福太郎(やまざわ・ふくたろう)くん(5歳)が可愛い白装束姿で着座。

青葉娘に選ばれた高野山・金剛峯寺職員の和多 智恵光(わだ・ちえみ)さん(24)、高野町職員の阪田 早紀(さかた・さき)さん(25)、高野山・恵光院職員の増永 千尋(ますなが・ちひろ)さん(26)、紀北川上農協・高野支店職員の池上 佳奈子(いけがみ・かなこ)さん(29)の4人は、烏帽子(えぼし)に白衣・赤袴(はくい・あかばかま)の千早装束姿で、山車から散華すると、大勢の家族連れらが懸命に拾い集めて、「仏壇に供えます」「友達にあげたい」などとほほ笑んでいた。

写真(上)は山車から散華する鮮やかな青葉娘。写真(中)は高野山の大通りを進む山車。写真(下)は一の橋を出発した花御堂渡御の行列。


更新日:2022年6月12日 日曜日 21:33

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