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吉野大峯修験、世界平和・疫病鎮静祈る♡9日(木)に丹生都比売神社で大護摩供
世界平和と長引く疫病の鎮静を祈願する「吉野大峯修験・大護摩供」が6月9日(木)、和歌山県かつらぎ町上天野の丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生晃市(こういち)宮司=で営まれる。
参拝者が奉納した護摩木は、御神前で祈願後、大峯山寺の山伏が大護摩供で御焚き上げ。丹生宮司は「この機会に神仏のご加護に浴されますように」と話している。
「紀伊山地3霊場(高野・熊野・吉野)は、いずれも参詣道で結ばれた聖域として世界遺産に登録され、平成21年(2009)には「紀伊山地3霊場会議」を設立。神道・仏教・修験道の融和と、自然の調和という世界に類例のない精神を後世に伝承する。
「紀伊山地3霊場会議」は今回、古来より密教・修験道と関わりの深い同神社で人類の幸せを祈願。大護摩供は9日(木)午後1時30分から。雨天決行。
護摩木は小=500円、大=1万円。護摩木小の受付は6月9日午後1時まで。同神社授与所で受付。護摩木大の受付は6月6日(月)申し込み分までOK=授与所か電話で受付。問い合わせは同神社(電=0736・26・0102)=午前8時45分~午後4時30分。
写真(上、下)は昨年の採燈大護摩供の風景。写真(中)は丹生都比売神社・本殿=同神社紹介紙より。
更新日:2022年6月6日 月曜日 16:04