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橋本・恋野の紫陽花色づく♡19日(日)「あじさいまつり」ミニライブや恋の米・野菜販売へ
奈良時代のヒロイン〝中将姫伝説〟で知られる、和歌山県橋本市恋野の「恋し野 あじさい園」で6月5日(日)、紫陽花(あじさい)が色づき、約2週間後には見頃を迎えそう。
恋野地区は中将姫が隠れ住んだと伝わる紀ノ川南岸の丘陵地。
地元住民が約25年前から、本田池(ほんでんいけ)周辺で約50種5000本を植栽。毎年6月中旬には、紫陽花が満開となり、橋本はもちろん、大阪・奈良方面から大勢の観光客で賑わう。
ここ数日間で、紫陽花はつぎつぎと開花、青や薄紫に色づいてきており、マイカーで訪れる家族連れらは「何ときれい、見頃も近い」と大喜び。
また、郷土出身の俳優・溝端淳平さんのデビュー3周年を讃えて、地元住民が郷土に建立した記念植樹碑のそばでも、真っ赤な紫陽花が開花、多くのファンの心を宿しているよう。「恋し野 あじさい園」では6月19日(日)「あじさいまつり」を開催。ミニライブや人気の「恋の米」や地元野菜の販売などが予定されている。
写真(上、下)は「恋し野 あじさい園」で色づいた紫陽花と大喜びの家族連れら。写真(中)は俳優・溝端淳平さんを讃える記念植樹碑のそばで咲く色鮮やかな紫陽花。
更新日:2022年6月5日 日曜日 17:41