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子供たち緑のカーテンづくり♡高野町立花坂小できゅうりの苗植え体験~地球温暖化防止に汗をかく
きゅうりの葉陰で室温を下げて、地球温暖化防止につなげる「グリーンカーテンづくり」が6月3日、和歌山県高野町花坂の町立花坂小学校=田所勝美(たどころ・かつみ)校長=で行われ、子供たちが大切なきゅうりの苗植えを体験した。
和歌山県環境生活総務課 環境生活班の近藤直紀(こんどう・なおき)主査が指導し、同小学校の児童計9人が参加した。
先ず、近藤主査が子供たちに「きゅうりの葉は、校舎の窓の日差しをさえぎり、室内を涼しくしてくれます」などと説明。子供たちは各自イメージしたきゅうりや花の絵などをシールに描いたうえ、「花坂のきれいな自然守りたい」などという希望のことばを添えた。
この後、子供たちは校舎玄関わきへ移動。そこへ県のPRキャラクター「きいちゃん」が登場して、5個のプランターと10本のきゅうりの苗が用意された。
子供たちは各自、丹精込めてきゅうりの苗を植え込み、ネット張りの校舎窓際に置いて「きいちゃん」と共に記念撮影。
「きょうは暑かったけど、学校を涼しくしようとがんばりました」と笑顔を見せていた。
県は平成25年(2013)から「グリーンカーテン事業」を始め、今年度も県内63小学校で行うことにしている。
写真(上、中)はきゅうりの苗を植える花坂小の子供たち。写真(下)はきいちゃんと共に記念撮影する同小児童たち。
更新日:2022年6月3日 金曜日 20:47