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スモークツリーもくもくと♡橋本・恋野の浮御堂近く~紫陽花の見頃も近づく
雲一つない青空に恵まれた6月2日、和歌山県橋本市恋野の浮御堂近くで、スモークツリー(煙の木)の花がもくもくと咲き誇り、運よく通り合わせた人たちを喜ばせた。
ここはコミュニティーバス「浮御堂」停留所のすぐ前の花畑。同市在住の植物愛好家・新田綾子(にった・あやこ)さんが約10年前、花畑の北隅に3本を植栽。四季の花々とともに丹精込めて育ててきた。
スモークツリーは、ウルシ属の雌雄異株の落葉樹で、雌木の花柄はその名の通り、煙が立ち上るような姿をしている。
この日、新田さんのスモークツリーは、ホワイトや弁柄色の花を咲かせ、まぶしい日差しの下、もくもくと「花煙」が立ちのぼり、北方の水田では葛城・金剛の山々や、地元寺院の影が映えていた。
近くの「恋し野 あじさい園」では、毎年6月中旬、約50種5000本の紫陽花(あじさい)が見ごろを迎える。今月19日(日)には「あじさいまつり」があり、ミニライブや人気の「恋の米」や地元野菜の販売などが予定されている。
写真(上、中)は新田さん栽培の見事なスモークツリー。写真(下)は青空と葛城・金剛の山々が映える恋野の水田風景。
更新日:2022年6月2日 木曜日 15:50