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関西のシンガーソングライター第1回音霊奉納♡九度山・東郷丹生神社〜まつや・まさひこ、小出夏花さんら

和歌山県九度山町の東郷丹生(とうごうにう)神社=井上 恭介(いのうえ・きょうすけ)宮司=で5月21日、「第1回音霊(おとだま)奉納」が営まれ、関西を中心に活躍中のシンガーソングライター・まつや まさひこさんら4人が音楽を奉納・披露。小高い山頂(標高333メートル)から、渓流に恵まれた新緑の世界に爽やかな歌声があふれた。

同県神社庁によると、同神社勧請の詳細はわからないが、建長4年(1252)の本社遷宮の時の大工の図面書や、永享8(1436)年の棟札などが残っている。

この日、井上晃一(いのうえ・こういち)禰宜(ねぎ)が祝詞(のりと)を奏上して、玉串を奉奠。先ず、小出夏花(こいで・かはな)さんが国家を声高らかに独唱した。

この後、まつや・まさひこさんがギター片手に「緑の丘に登って」を歌い、仲間のRica(りか)さんと「水族館へ行こう」を奉納。
最後にシンガーソングライターの小出夏花(こいで・かはな)さんが「儚きもの」を奉納すると、井上禰宜は「なんと素晴らしい」と大拍手、清らかな余韻が続いた。

この後、朗談師・青の ぷよさんさんは、同神社の歴史を紹介。まつや・まさひこさんは「私は幼い頃、よく遊んだ神社が大好きで、最近、小高い森にあるこの素敵な東郷丹生神社を知り、心込めて歌を奉納することにしました」と説明。井上禰宜は「とてもうれしいです」と謝辞を述べ、全員で境内隅3か所に桜の記念植樹をして祝った。

写真(上)は音霊奉納・披露するまつや・まさひこさんとRica(りか)さん。写真(中)は東郷丹生神社で歌う小出夏花さんとスマホー撮影する仲間たち。写真(下)は澄みきった声で「儚きもの」を奉納・披露する小出夏花さん。

 

 


更新日:2022年5月22日 日曜日 00:25

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