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高野山「青葉まつり」3年ぶり開催へ♡6月12日(日)花御堂・渡御行列〜青葉娘が散華、幸せ呼ぶ
世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の開祖・弘法大師・空海の降誕を祝う「青葉まつり」が、6月12日(日)、3年ぶりに開催されることになった。
「青葉まつり」は例年、先ず高野山・大師教会で法要が営まれ、正午過ぎから奥の院・一の橋〜金剛峯寺間の目抜き通り(1・5キロ)間で、稚児行列・金剛流御詠歌・大師音頭・花御堂渡御・山車(だし)など約1500人の行列が練り歩いて、大勢の参拝・観光客を喜ばせている。
この「青葉まつり」は令和元年(2019)に開催した後、新型コロナ感染防止のため中止。今年は渡御行列の人数を極力縮小して開催することにした。
今回も金色の烏帽子(えぼし)に白衣・赤袴(あかばかま)の千早装束(ちはやしょうぞく)姿の青葉娘が山車(だし)の四隅に座り、幸せを呼ぶ絵札をまく「散華(さんげ)」を繰り広げて、多くの参拝・観光客を喜ばせそう。
写真(上)は高野山の表通りを行く花御堂渡御の行列。写真(中)は青葉娘による「散華」の風景。写真(下)は稚児行列、花御堂、山車などが続く渡御行列=いずれも本紙紹介済み写真。
更新日:2022年5月20日 金曜日 16:08