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松ぼっくりへ青蛙ぴょんぴょん♡橋本・恋野の中将が森〜ハコネウツギの花も咲いて

中将姫ゆかりの、和歌山県橋本市恋野の中将が森で5月19日、境内に落ちた茶色い松笠(まつぼっくり)の近くで、可愛い青蛙(あおがえる)が跳びまわり、まばゆく咲き始めたハコネウツギの花も、近づく雨季の彩りを添えていた。

中将が森は、奈良時代の女性史ヒロイン・中将姫が観音菩薩像を祀り、亡き母をしのんだという旧跡で、毎年春には緑の松ぼっくりが生まれ、秋冬にはころころと落ちて、初夏には茶色く乾いている。

恋野地区はおいしい「恋の米」の名産地で、今夏も溜池から引水して、田植えが始まる。このため可愛いい青蛙が沢山生まれて、水路を泳ぐことになる。

この日、朝はひんやりしたが、午後3時には27度まで上昇。中将が森では、ピンポン玉から子どものこぶし程度の大きさの松ぼっくりが沢山ころがっていて、水路から上がってきた青蛙がぴょんぴょん。境内隅では、ハコネウツギの花が涼風に吹かれていた。

ちかくには人気の「恋し野のあじさい園」があり、毎年6月上旬〜中旬、大勢の観光客が訪れ、心癒されている。

写真(上)は中将が森の本堂前に転がる松ぼっくり。写真(中)は松ぼっくりに近づく青蛙。写真(下)は綺麗なハコネウツギの花。


更新日:2022年5月19日 木曜日 17:11

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