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紫の花菖蒲、まっ白い蛍袋咲いた♡橋本・丸高稲荷神社〜家族連れら〝鳥居のトンネル〟も楽しく
和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社の末社・丸高稲荷(まるたかいなり)神社の境内で、5月15日、紫の花菖蒲(はなしょうぶ)と、真っ白な蛍袋(ほたるぶくろ)が開花、神聖な風に揺れて、参拝者の心を癒していた。
丸高稲荷は、隅田八幡神社の北側の小高い山頂にあり、山裾の大鳥居から丸高稲荷神社への坂道には、計87基の朱塗りの〝鳥居のトンネル〟が続く。本殿前では花菖蒲、遊具広場隅では、蛍袋がそれぞれ10輪ほど開花。「はつ夏の美」を漂わせていた。
本殿近くには、展望台があり、紀州の高野山系や、大和の大峯山系の山々を遠望できる。すぐ北側の紀ノ光台南公園(約4300平方メートル)には、休憩所やトイレ、駐車場もある。
家族連れらは〝鳥居のトンネル〟をくぐり、本殿前で静かに合掌。子どもたちは、家族に見守られながら、滑り台やぶらんこで遊び、明るい声が満ちあふれていた。
写真(上、中)は〝鳥居のトンネル〟近くに咲いた花菖蒲。写真(下)山頂の遊具広場隅に咲いた蛍袋の花。
更新日:2022年5月15日 日曜日 16:29