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見上げれば三日月、昼夜の天体ショー♡メタセコイヤの緑陰もくっきりと
和歌山県橋本・伊都地方は5月8日の日曜日、青く晴れわたり、昼も夜も、三日月があらわれて、初夏の天体ショーを繰りひろげた。
この日午後2時ごろ、橋本市の紀の川・南馬場緑地広場の休憩所に座ると、メタセコイヤの若木の根元は、くっきりと緑陰におおおわれているのに、その梢には薄らと三日月があらわれている。
家族連れや、若者たちはスミレ花壇の美しい堤防を、足腰も逞しく歩いていた。
午後7時ごろ、同市東家の真言律宗・妙楽寺の愛宕山に立つと、今度は中空に煌々と三日月が輝いている。眼下では、南海高野線・橋本駅を出発した電車が、幾つもの窓明かりを繋ぎながらゆっくり走っていた。翌9日は曇天のうえ時折、雨がぱらぱら。まちの人たちは「とりあえず家でゆっくり、それも楽しい」と笑っていた。
写真(上)は紀の川のメタセコイヤの梢にあらわれた昼の三日月。写真(中)は根元にくっきりメタセコイヤの緑陰。写真(下)は妙楽寺・愛宕山の中空の三日月。
更新日:2022年5月9日 月曜日 13:36