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大雨の錦鯉、快晴の錦鯉♡丹生都比売神社〜新緑も清々しく

GW(ゴールデンウィーク)初日の4月29日(祝)は大雨、5月2日(月)は快晴と、紀北地方の天候は大きく変化。かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社の鏡池では、参拝・観光客らが「大雨の錦鯉」と「晴れの錦鯉」をはじめ、新緑の清々しさをスマートフォンに収めていた。

同神社は超1700年前の創建で、天照大御神(あまてらすおおみのかみ)の妹神・丹生都比売大神を祀り、500年後には弘法大師・空海に神領・高野山を貸し与えた神仏習合の古社。

鏡池には、豊臣秀吉の側室・淀君(よどぎみ=茶々)の寄進と伝わる弁柄(べんがら)色の輪橋(りんきょう)が架かり、池畔では今、無数の若楓(わかかえで)や、蔦若葉(つたわかば)に覆われている。

4月29日(祝)の鏡池は、大雨の波紋でいっぱい。

錦鯉は、その中を回遊して跳ね上がり、参拝・観光客らは雨傘姿で輪橋から眺望。

5月2日(月)の鏡池は、陽光があふれ返り、錦鯉は深くもぐったり急浮上したり。参拝・観光客の姿を感じると、足元まで近寄って口をぱくぱくさせていた。

写真(上)は雨の波紋の錦鯉。写真(中)は蔦若葉と鏡池の輪橋。写真(下)は日光浴びる錦鯉。


更新日:2022年5月3日 火曜日 00:44

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