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紀州九度山「真田まつり(5月5日)近づく♡馬上の鎧兜、武者行列楽しみ

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町入郷の道の駅「柿の郷くどやま」芝生広場で、5月5日(木・祝)、伝統の「紀州九度山 真田まつり」(実行委員会主催)が開かれる。

幸村は〝関が原の戦い〟で父の昌幸(まさゆき)と共に豊臣秀吉方についたが、軍配は徳川家康方にあがり、紀州・九度山に閉居。大坂の陣・出陣までの14年間を過ごした。

「真田まつり」は、その歴史を伝える祭りで、同日午前10時~オープニングセレモニー、同30分~紀州九度山真田鉄砲隊の演武、同11時30分~真田武将隊の演武がある。

午後1時〜出陣式で真田出陣太鼓が鳴り響き、馬上の昌幸・幸村・大助父子や真田10勇士などの武者行列が通称「真田のみち」(九度山商店街)などを練り歩く。

昌幸役は長野県上田市の田中昌彦(たなか・まさひこ)真田地域自治センター長、幸村役は明治安田生命の松尾洋(まつお・ひろし)和歌山支社長、大助役は和歌山県伊都振興局の船富由紀(ふなとみ・ゆき)局長が演じる。

同実行委では、新型コロナ禍を考え規模を縮小。

状況次第で変更もあり得るとしている。

「真田のみち」周辺では「町家の人形めぐり」、近くの九度山・真田ミュージアムでは企画展「日本刀・その魅力とこころ」開催中。

道の駅「柿の郷くどやま」近くには、弘法大師・空海のご母堂を祀る、高野山真言宗・女人高野別格本山「慈尊院」がある。

写真(上)は町内を練り歩く馬上の真田昌幸、幸村、大助らの武者行列。写真(中)は出陣前の可愛い馬を眺める子どもたち。写真(下)はアミューズメント広場の前を通り過ぎる馬上の昌幸の勇姿=平成31年(2019)本紙掲載写真より。


更新日:2022年4月26日 火曜日 13:29

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