ニュース & 話題

九度山町長選、現職・新人一騎打ち2期8年ぶり選挙戦

任期満了に伴う和歌山県九度山町長選挙は4月19日に告示され、元町議で新人の西山隆(にしやま・たかし)氏(55)と、現職の岡本章(おかもと・あきら)氏(68)=届け出順(いずれも無所属)が立候補した。

西山氏は橋本市出身で同町在住。学習塾経営。平成27年(2015)町議に当選し2期途中の昨年、町長選への立候補を表明、辞職している。

岡本氏は平成18年(2006)5月、町長に初当選して3、4期目は連続無投票当選。今回は5期目で、12年ぶりの現職・新人の選挙戦となった。

投票は4月24日(日)午前7時〜午後7時(一部除く)に行われ、午後8時15分から即日開票される。

西山氏は同町の道の駅「柿の郷くどやま」前で出陣式を行い、西山氏を支持する同町議や和歌山市議らが参集した。西山氏は「住民が主役のまちづくり」を掲げ、〇未来を託す子どもたちのために、新生児誕生お祝い金100万円 〇産業を活性化するために日本1の柿の更なるブランド化 〇高齢者が住みやすい 安全・安心して暮らせる 地域資源を活かしたまちづくりを目指して「がんばります」と第一声。

岡本氏は町内の国道沿いの選挙事務所そばで出陣式。橋本・伊都地方の市・町長や町議、県議、市議らが参集した。

岡本氏は「知恵と対話で」と掲げ、〇若者が安心して暮らせる定住対策 〇お年寄りや障がい者に優しい 〇新産業創設で魅力ある 〇安全で活力ある まちづくりをかざし、「日本一元気なまちを目指します」と第一声を上げ、それぞれ選挙カーで町内を巡った。

写真(上)は第一声を上げる西山氏。写真(中)は第一声を上げる岡本氏。写真(下)は南海・九度山駅側から見た九度山町役場の風景。


更新日:2022年4月19日 火曜日 20:36

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事