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早や満開♡ハナミズキ並木〜JR・南海橋本駅近くの橋本川沿い
和歌山県橋本市のJR・南海「橋本駅」近くの橋本川堤防で4月14日、ハナミズキ(花水木)の花が満開になり、通勤・通学客らの心を癒している。
ハナミズキ並木は、同駅から西100メートル余りの、紀の川にそそぐ橋本川堤防や、旧・高野街道の両側歩道にあり、堤防沿いでは紅の花、高野街道沿いでは、白い花が、それぞれ沢山咲き誇り、山川を背景に、桜とはまた違った春の風景を繰りひろげている。
ふる里づくりに取り組んだ地元住民の話によると約20年前、鉄橋の架け替えや川の拡幅、高野街道の拡幅工事の際、堤防と歩道に約20本の苗木を植栽。今では、春は桜が散った後、ハナミズキが満開になり、秋には紅葉して、真っ赤な実が生まれる。
この日、昼間は山河をバックにハナミズキの花が風にそよぎ、夜は街灯に照らされて夢のよう。
通勤・通学客は並木道を元気よく歩き、家族連れは愛犬とともにゆったり散歩しながら、「桜の後のハナミズキ、とくに今年は綺麗に咲いてくれた」とほんのり見上げていた。
写真(上)は橋本川沿いで街灯に照らされる綺麗なハナミズキ。写真(中)は街灯のそばの昼のハナミズキ。写真(下)はハナミズキ並木通りを愛犬とともに散歩する人々。
更新日:2022年4月14日 木曜日 23:19