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色鮮やか鯉幟の川渡し♡水底に映え、元気に宙返り〜九度山・紀伊丹生川
和歌山県九度山町の紀の川に注ぐ紀伊丹生川で、快晴・涼風の4月10日、恒例の100匹の「鯉幟(こいのぼり)の川渡し」が行われ、大勢の観光客を楽しませた
この日、同町商工会青年部などでつくる「九度山 ILOVE 運動推進会」が、各家庭から譲られた鯉幟や地元の小学生の手形模様の鯉幟計約100匹を2本のロープにつないで、紀伊丹生川河口付近(幅約110メートル)の両岸に渡した。
すると春風が吹いて、鯉幟の群れは色鮮やかに遊泳、時には大胆な宙返りを繰りひろげた。
その鯉幟の影は、水底にも映えて、川原来た家族連れらは、中空(なかぞら)を見上げたり、水底を見つめたり。驚きと喜びの声を上げていた。
この「鯉幟の川渡し」は5月5日(どもの日)まで続く予定。すぐ近くには道の駅「柿の郷くどやま」があり、同町内では五月人形や雛人形を商店・民家に飾ってみてもらう「町家の人形めぐり」(4月1日〜5月5日)も開催中。
写真(上)は紀伊丹生川の「鯉幟の川渡し」。写真(中)は水底に映える鯉幟と川原で楽しむ家族連れら。写真(下)は涼風に喜び宙返りする鯉幟。
更新日:2022年4月10日 日曜日 15:46