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桜満開の橋本・国城山(標高552㍍)♡参拝・観光楽しいひととき

征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ=758~811)ゆかりの聖山、和歌山県橋本市清水の国城山(くにぎさん=標高552㍍)は、春光に恵まれた4月6日、沢山の桜が満開になり、大勢の人々が国城神社に参拝して、夢のような山上世界を楽しんだ。

山頂にある国城神社は、大和時代(超1000年前)の創建で、霊場・高野山の開祖・弘法大師・空海が、山麓から帰る途中の峠道で、同神社を仰ぎ、必ず合掌したと伝えられている。

国城山は元々沢山の木々に覆われていたが、20数年前の大型台風で倒木。地元住民らが全山復興に汗を流し、同神社・参道わきや山頂付近には染井吉野などの桜を沢山植林して。今では見事生い茂っている。

この日は快晴で、朝のうちは少し冷えたが、正午過ぎには20度を超えて、風もあたたかくなり、山麓の紀の川北岸から、南岸に聳える国城山を望むと、山頂付近の桜の斑(まだら)模様がくっきりと美しい。

午後1時頃、国城神社境内は、花見客でいっぱいになり、家族連れや若いグループは、参拝の後、頂上・展望台から、最高潮に達した桜を見物。眼下の紀の川流域の町並みや、遠くの金剛・葛城山脈を見渡して、「きょうは国城山まで来れてよかった。家族と共に桜見物できてよかった」とほんのりしていた。

写真(上)は橋本の紀の川北岸から眺めた桜満開の国城山の遠景。写真(中)は国城神社・参道付近で満開の桜並木。写真(下)は満開の桜で美しい国城山頂の展望台。

 

 

 


更新日:2022年4月6日 水曜日 21:05

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