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咲いた咲いた♡恋のチューリップ赤・白・黄色♡見頃近づく
奈良時代のヒロイン・中将姫ゆかりの、和歌山県橋本市恋野で栽培中の「恋の♡チューリップ畑」で赤・白・黄色のチューリップが咲き始めており、4月9(土)10(日)両日は見頃を迎えそう。
この「恋の♡チューリップ畑」(約1500平方メートル)は、橋本商工会議所=寺本伸行(てらもと・のぶゆき)会頭=が平成30年(2018)、中将姫物語が伝わる郷土の活性化を図ろうと企画。企業ボランティアらが球根を植え、翌31年から毎春、観光客を楽しませてきた。
植栽数は初回2万球、2回目3万球、3回目5万球、
4回目の今回は7万球、5回目は10万球を予定。今回の色彩は赤・白・黄色で、綺麗なハート型などに造形されており、4月9(土)10(日)両日は、大和の遠山を背景に、満開の恋のチューリップ風景を繰りひろげ、大勢の家族連れや職場グループが訪れ、愛犬などとともにスマホ撮影を楽しみそう。
寺本会頭は「咲いた咲いた♪の童謡チューリップは懐かしいです。チューリップは、種をまくのではなく、球根を植えるのがいいです。子どもなら必ず〝自分の花〟を見に来ますね。どうぞお楽しみください」と言っている。
駐車場はチューリップ畑近くの恋野地区公民館と福王寺にある。
写真は見頃近づく〝恋の♡チューリップ畑〟の風景=4月5日撮影。
更新日:2022年4月5日 火曜日 16:00