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すごい陽気〜桜開花♡橋本・紀の川南馬場緑地広場

高野山麓・橋本市を流れる紀の川の南岸の桜並木で、最高気温22度の陽気となった3月14日、染井吉野桜などが咲き始め、紀州の春の訪れを繰りひろげた。「春彼岸」には見頃を迎えそうな趣きを見せている。

南馬場緑地広場は、旧・学文路地区公民館のすぐ東北側の堤防(長さ約600メートル、幅約10メートル)で、北には葛城・金剛山系の山々、南には国城山系の山々が霞む。

この堤防には平成13年(2001)、市民協力で木々を植栽して、春には染井吉野や八重紅枝垂れ、冬桜など約100本の桜並木となり、橋本・伊都地方の花の名所となっている。

3年前までは、地元住民が、色とりどりの提灯(ちょうちん)約500個をぶら下げ、昼夜とも大勢が{花見の宴}を楽しんだが、その後は新型コロナ禍のため提灯掛けを中止。訪れる人々はマスク掛け、3密注意で静かに桜を見上げ、心を晴らしてきた。

今年の「春彼岸」は3月18日(金)が彼岸の入りで、同21日(月・祝)が彼岸の中日(春分の日)、同24日(木)が彼岸明け(最終日)。

今後の天候にもよるが、春彼岸と花見時は重なりそうな雰囲気で、散策する人々は「きょうは今年一番の汗ばむほどの陽気。お彼岸にはお墓参りをした後、ゆったりと花見がしたい」と話していた。

写真(上、下)は綺麗な染井吉野桜のクローズアップ。写真(中)は橋本・南馬場緑地広場の桜並木で5分咲きの桜。


更新日:2022年3月14日 月曜日 22:59

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