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何もいないのに?綺麗な波紋♡杉村公園メダカ&とんぼの池
和歌山県の「まん延防止等重点措置」が終了した3月7日午後、橋本市御幸辻の杉村公園は、わずかに家族連れらの散歩姿が見られたが、すべてマスク掛けで、園内はひっそり。新型コロナ禍への注意深さを滲ませていた。
この日は晴れ時々曇りで、午前6時頃の気温は0度と冷え込み、午後3時頃には8度まで上昇したが、日陰では風がひんやり。
やすらぎ遊具広場近くのメダカ&トンボの池では時折、雲間から薄日が差して、池畔の木々を水底に投影、墨絵のような景色が生まれた。
すると池には、今のところメダカもトンボも、まったく見えないのに、まるで小石でも投げ込んだかのように、いきなり一つ、また一つと、波紋が生まれ、きらきらと広がった。
散歩中の女性は、「何もいないのに不思議ですね。今後、夏にかけてカエルが飛びこみ、小魚が跳ねて、波紋が沢山できそう」と笑っていた。
今春オープンしたばかりの「やすらぎ遊具広場」は、家族連れらに大好評で、コロナ禍がある程度落ち着けば、再び大賑わいとなりそう。
写真(上、中)は今のところ何もいないのに広がる波紋の不思議さ。写真(下)は波紋が消えたメダカ&トンボの池。
更新日:2022年3月8日 火曜日 00:17