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はななの郷の菜の花輝く♡黄砂など寄せつけず

和歌山県橋本市隅田町山内の愛称「はななの郷」で3月5日、菜の花が満開になり、黄砂など寄せつけない輝きを放った。

この日の天候は晴れで、西北西の風約3メートル、正午の気温は17度と暖かく、かなりの黄砂が飛翔。

ここ高野山真言宗・寿福寺(じゅふくじ)そばの畑では、菜の花が満開で、黄色のジュウタンを敷いたような鮮やかさ。

寿福寺に参拝後、高台から北東を見渡すと、遠くの葛城・金剛山系の山々が黄砂に霞んでいるが、眼下の菜の花畑は、春風に靡いて、清らかさを繰り広げている。

すぐそばの通称「はなな街道」では、ゆったりと南海りんかんバスが走っており、乗客は窓外の光景に心和ませたに違いない。

同市では平成19年(2007)から「花いっぱい運動」を開始。とくに山内区は当初から「生ごみ堆肥で花咲かそ」と[ごみ減量化]に取り組み、住民有志が沢山の菜の花を栽培。子どもたちには「菜の花摘み」を楽しませてきた。

市民の中には、今も「山内の菜の花が見たい」という人が多く、時折、マイカーで「はなな街道」を訪れ、菜の花の春景色を楽しんでいる。

写真(上、中)は「はなな街道」から見た寿福寺そばの菜の花。写真(下)はやや高台から眺めた菜の花畑と南海りんかんバス=遠方に霞むのは葛城・金剛山系の山々。


更新日:2022年3月5日 土曜日 16:00

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