ニュース & 話題
雲一つない空、桜の蕾ふくらむ・紀の川左岸〜開花へ刻々と
高野山麓の橋本・伊都地方は2月26日未明、相変わらず氷点下の寒さだったが、午後3時頃には13度まで上昇。春光は木々を輝かせ、雲一つない青空が山河もまちもやさしく包み込んだ。
橋本市南馬場の紀の川緑地広場の桜並木道を散策すると、桜の枝々では無数の蕾がふくらみ始めていて、野鳥の声も甲高く聴こえる。
ここは旧・学文路地区公民館のすぐ東北側の堤防(長さ約600メートル、幅約10メートル)で、平成13年(2001)に市民協力で桜並木を設けた。
寒緋桜(かんひざくら)や楊貴妃(ようひき)、山桜など14種類・約100本にのぼる。
今や紀北地方の桜の名所となり、住民有志は毎春、約300個の提灯をぶら下げ、大勢の家族連れや若者グループが「花見の宴」を楽しんできた。
ただ、新型コロナ第1波以降は、提灯さへ飾ることもできず、人々はマスク着用、3密注意で静かに桜を眺めてきた。
この日、河川敷のグラウンドでは、少年たちが草野球、桜並木では、子どもが自転車で遊び、それを両親が見守りながら散歩。桜の蕾を見上げては、「3月には花盛りになるかも。待遠しいですね」と、息を吸って胸をふくらませていた。
写真(上)はふくらみ始めた無数の桜の蕾。写真(中)はまばゆいばかりの春光と雲一つない青空。写真(下)は南馬場緑地広場の桜並木道を散策する親子連れら。
更新日:2022年2月26日 土曜日 17:54