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厳しい氷雪世界♡橋本〜冬椿鮮やか電車も颯爽と

和歌山県橋本・伊都地方は、氷点下の寒さとなった2月18日未明、粉雪が降り、橋本では夜明けとともに、まちも山河も凍りついて、厳しい氷雪世界を繰りひろげた。

新型コロナ禍の厳しさ、氷雪の厳しさの中、電車もマイカーも慎重に往来して、克服の間近さを感じさせていた。

同市東家の真言律宗・妙楽寺から、雪の凍結した愛宕山の長い石段を登ると、愛宕大権現を祀る本堂も境内も冠雪して、紙垂(しで)のように真っ白。

東方には、近畿有数の古墳のある陵山(みささぎやま)、手前の眼下にはJR・南海橋本駅周辺の商店・民家がひしめき、白銀世界も凍てついて、南海電車が颯爽と往来している。

それでも、まちの随所に、冬椿や水仙、すみれ(菫)などが育っていて、葉には雪が凍りついているが、花々は、むしろ鮮やかさを示していた。

この日、県内の「まん延防止等重点措置」(2月5日〜同27日)について、仁坂知事は延長を政府に要請。「延長された場合、対象地域は県内全域」で、「飲食店への営業時間短縮要請を継続する方針」としている。

写真(上)は雪が凍りついた愛宕山・参道の長い石段。写真(中)は氷雪にかがやく冬椿。写真(下)は橋本駅周辺の市街地の氷雪風景と難波方面へ向かう南海電車。


更新日:2022年2月17日 木曜日 17:51

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